令和6年秋期試験問題 午前Ⅱ 問6
問6解説へ
四つのアクティビティA~Dによって実行する開発プロジェクトがある。図は,各アクティビティのPDM(プレシデンスダイアグラム法)における依存関係を表す。条件に従ってアクティビティを実行するとき,この開発プロジェクトの最少所要日数は何日か。
〔アクティビティの依存関係〕〔条件〕
〔アクティビティの依存関係〕〔条件〕
- 各アクティビティは,最終3日間に,連続して試験設備を使用する。
- 試験設備は1台であって,同時に複数のアクティビティが使用することはできない。
- 試験設備以外の資源にアクティビティ間の競合はない。
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- 20
- 21
正解 イ問題へ
分野 :マネジメント系
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
中分類:プロジェクトマネジメント
小分類:プロジェクトの時間
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解説
図を使用してプロジェクトの進行状況を可視化します。なお、図中のFSは「Finish to Start」の略であり、ある作業の終了が別の作業の開始条件となっていることを示します。
まずは、試験設備の競合を考えずに組んだスケジュールです。全体の完了日は18日目ですが、これだと11~12日目に試験設備の競合が発生することがわかります。試験設備の競合を解消し、かつ最短で終了させる場合、作業Bの終了後、作業Cに試験設備の使用を割り当てることになります。これにより、プロジェクトの最少所要日数は1日延びて19日になります。したがって「イ」が正解です。
まずは、試験設備の競合を考えずに組んだスケジュールです。全体の完了日は18日目ですが、これだと11~12日目に試験設備の競合が発生することがわかります。試験設備の競合を解消し、かつ最短で終了させる場合、作業Bの終了後、作業Cに試験設備の使用を割り当てることになります。これにより、プロジェクトの最少所要日数は1日延びて19日になります。したがって「イ」が正解です。
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