平成24年春期試験問題 午前Ⅱ 問25

共通フレーム2007(SLCP-JCF2007)の目的はどれか。

  • 取得者と供給者のニ者間取引におけるシステムの使用開始から終了までの使用条件を定めること
  • 取得者と供給者の二者間取引における紛争の調停方法を定めること
  • 取得者と供給者の二者間取引に共通の物差しとして用いることで,取引を明確化すること
  • 取得者と供給者の二者間取引の契約条件をパターン化すること
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分野:ストラテジ系
中分類:法務
小分類:標準化関連
解説
共通フレームは、ソフトウェア開発とその取引の適正化に向けて、それらのベースになる作業項目の1つひとつを定義し標準化した規格です。
共通フレーム2007の目的は「ソフトウェア産業界で「共通の物差し」として用いることにより,国内における「ソフトウェア開発及び取引の明確化」が可能となるだけでなく,増大するソフトウェア開発の国際取引においても相互理解を用意するなど,市場の透明性を高め取引のさらなる可視化を実現する」ことであると説明されています。

したがって「ウ」が正解です。

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