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プロジェクトマネージャ令和7年秋期 午前Ⅱ 問20
問20
利用者要件のうち,非機能要件項目はどれか。
- 新しい業務の在り方や運用に関わる業務手順,入出力情報,組織,責任,権限,業務上の制約などの項目
- 新しい業務の遂行に必要なアプリケーションシステムに関わる利用者の作業,システム機能の実現範囲,機能間の情報の流れなどの項目
- 経営戦略や情報戦略に関わる経営上のニーズ,システム化・システム改善を必要とする業務上の課題,求められる成果・目標などの項目
- システム基盤に関わる可用性,性能,拡張性,運用性,保守性,移行性などの項目
分類
ストラテジ系 » システム企画 » 要件定義
正解
エ
解説
非機能要件とは、システムやソフトウェアにおける性能や信頼性、使いやすさなど、機能そのもの以外の要件を指します。品質に関する要求や制約条件などがこれに該当します。非機能要件は、システムが『どのように動作するか』を決定づける重要な要素であり、ユーザーにとっての満足度や体験に大きな影響を与えます。
例えば、システムの応答時間や同時接続数、セキュリティの強度、可用性などがあります。共通フレーム2013では、非機能要件項目の例としてJIS X 0129-1における6つの品質特性(機能性・信頼性・使用性・効率性・保守性・移植性)のほか、技術要件、運用・操作要件、移行要件、付帯作業を挙げています。
したがって正解は「エ」です。
例えば、システムの応答時間や同時接続数、セキュリティの強度、可用性などがあります。共通フレーム2013では、非機能要件項目の例としてJIS X 0129-1における6つの品質特性(機能性・信頼性・使用性・効率性・保守性・移植性)のほか、技術要件、運用・操作要件、移行要件、付帯作業を挙げています。
したがって正解は「エ」です。
- 業務要件の説明です。
- 機能要件の説明です。
- システム化方針の説明です。
- 正しい。非機能要件の説明です。
